食洗機は置き型とビルトインどっちがおすすめ?メリット・デメリットを徹底比較

ガス

はじめに

毎日の家事の中でも、特に負担になりやすいのが食器洗いです。共働き家庭や子育て世帯を中心に、食器洗い乾燥機(食洗機)の導入を検討する人が増えています。

しかし、食洗機には大きく分けて「置き型(卓上型)」と「ビルトイン型」の2種類があり、

  • どちらを選べばいいの?
  • ランニングコストは違う?
  • 賃貸でも使える?
  • 収納力はどちらが上?

など悩む方も多いでしょう。

この記事では、置き型食洗機とビルトイン食洗機の違いやメリット・デメリットを比較しながら、どんな人におすすめなのかを詳しく解説します。


食洗機には2つのタイプがある

まずはそれぞれの特徴を見てみましょう。

置き型(卓上型)食洗機

キッチンカウンターやシンク横に設置するタイプです。

代表的なメーカー

  • パナソニック
  • シロカ
  • サンコー
  • アイリスオーヤマ

比較的導入しやすく、賃貸住宅でも設置できることが特徴です。

ビルトイン食洗機

システムキッチンのキャビネット部分に組み込むタイプです。

代表的なメーカー

  • パナソニック
  • リンナイ
  • 三菱電機
  • BOSCH(ボッシュ)
  • Miele(ミーレ)

キッチンと一体化しており、見た目がスッキリしています。


置き型食洗機のメリット

① 初期費用が安い

置き型食洗機は本体価格が比較的安価です。

価格相場

  • 小型モデル:2万円~4万円
  • 標準モデル:4万円~8万円

工事費も数千円程度で済むケースが多く、導入コストを抑えられます。

② 賃貸住宅でも設置しやすい

大きな工事が不要なため、

  • アパート
  • マンション
  • 賃貸住宅

でも利用できます。

引っ越し時には持ち運べるのも大きなメリットです。

③ 後付けしやすい

購入後すぐに使えるため、

「まずは食洗機を試してみたい」

という人に向いています。

④ 工事不要モデルもある

最近ではタンク給水式モデルも人気です。

分岐水栓工事が不要なので、

  • DIYが苦手
  • 工事費をかけたくない

という方でも導入できます。


置き型食洗機のデメリット

① キッチンスペースを圧迫する

最大の欠点は設置スペースです。

本体サイズは意外と大きく、

  • 作業スペースが狭くなる
  • 圧迫感が出る

と感じる人も少なくありません。

② 収納力が少ない

一般的には

  • 2〜4人分程度

が中心です。

大家族では1回で洗い切れない場合があります。

③ 見た目がごちゃつく

配管や給水ホースが見えるため、

おしゃれなキッチンを目指したい方には不向きな場合があります。


ビルトイン食洗機のメリット

① キッチンがスッキリする

ビルトイン最大の魅力は見た目です。

キッチンに組み込まれているため、

  • 生活感が出にくい
  • 高級感がある

というメリットがあります。

② 大容量で洗浄力が高い

ビルトインタイプは収納力が非常に優秀です。

目安

  • 4〜6人分
  • 約40〜60点

の食器をまとめて洗えます。

フライパンや鍋まで入るモデルもあります。

③ 作業スペースを確保できる

卓上スペースを使わないため、

調理スペースが広く使えます。

料理好きの方には大きなメリットです。

④ 静音性が高い

本体がキャビネット内に収納されているため、

運転音が比較的小さいです。

夜間運転にも向いています。

⑤ 家事負担を大幅に削減

大容量のため、

朝・昼・夜の食器をまとめ洗いできるケースもあります。

共働き世帯では特に時短効果を実感しやすいでしょう。


ビルトイン食洗機のデメリット

① 初期費用が高い

本体価格

  • 8万円〜25万円程度

工事費

  • 3万円〜10万円程度

合計で10万円以上になることが一般的です。

海外製高級モデルでは30万円以上になることもあります。

② 設置工事が必要

後付けする場合は

  • キャビネット加工
  • 電源工事
  • 給排水工事

などが必要になる場合があります。

③ 賃貸住宅では導入が難しい

建物の設備変更になるため、

基本的に持ち家向けです。


水道代・電気代はどちらがお得?

実はどちらのタイプも手洗いより節約できるケースが多いです。

手洗いの場合

4人家族では年間数万リットル以上の水を使用すると言われています。

食洗機の場合

高温のお湯を効率よく循環させるため、

  • 水使用量を約70〜80%削減
  • 洗剤使用量も減少

できます。

ランニングコストの差は機種によりますが、

大きな差はありません。

省エネ性能の高いモデルなら、どちらも十分経済的です。


こんな人には置き型食洗機がおすすめ

以下に当てはまる方は置き型が向いています。

置き型がおすすめな人

  • 賃貸住宅に住んでいる
  • 初期費用を抑えたい
  • 一人暮らし・二人暮らし
  • 食洗機を試してみたい
  • 引っ越し予定がある

特に初めて食洗機を導入する方にはおすすめです。


こんな人にはビルトイン食洗機がおすすめ

以下に当てはまる方はビルトインがおすすめです。

ビルトインがおすすめな人

  • 持ち家に住んでいる
  • 家族が3人以上いる
  • キッチンをスッキリ見せたい
  • 調理スペースを広く使いたい
  • 家事時間を最大限短縮したい

毎日大量の食器を洗う家庭では、満足度が非常に高い設備です。


置き型とビルトインを比較表でチェック

項目置き型ビルトイン
初期費用◎安い△高い
工事の手軽さ◎簡単△工事必要
賃貸対応◎可能△難しい
収納力○普通◎大容量
見た目△生活感あり◎スッキリ
静音性○普通◎静か
作業スペース△狭くなる◎広く使える
長期満足度

結論:迷ったら生活スタイルで選ぼう

置き型とビルトインにはそれぞれメリットがあります。

置き型がおすすめ

  • 賃貸住宅
  • 少人数世帯
  • 導入費用を抑えたい

ビルトインがおすすめ

  • 持ち家
  • ファミリー世帯
  • 家事効率を重視したい

短期的なコスト重視なら置き型、長期的な快適性を重視するならビルトインがおすすめです。

特に共働き世帯や子育て家庭では、食洗機による時短効果は想像以上です。毎日の食器洗いの負担を減らし、家族との時間や自分の時間を増やすためにも、ライフスタイルに合った食洗機を選びましょう。

「賃貸なら置き型、持ち家ならビルトイン」が基本的な選び方ですが、家族人数やキッチンスペースも考慮して最適な1台を選ぶことが大切です。

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